大分県助産師会は、県内18市町村と産後ケア事業の委託契約を結んでいます。
〇当会では、ケアの質の担保を図るため、受託者(会員)に下記の要件を設定しています。
① アドバンス助産師の認証もしくは産後ケア実務助産師研修の修了証を受けていること
(産後ケア実務助産師研修については、日本助産師会をご確認ください。)
② 賠償責任保険に加入していること
(日本助産師会「賠償責任保険」団体制度:(株)ウーベル保険事務所)
〇当会の委託事業においては、受託者の方は委託料金の10~15%を分担金として会に納入していただきます。
分担金の使途は、委託事業事務員雇用費、事業開拓・交渉、研修企画、弁護士・会計士への相談料、周辺機器整備等になります。
また、分担金の割合は適宜見直しを行うこととしています。
〇当会の産後ケア事業参入(受託)前に下記書類を会長へ提出していただきます。
①チェックリスト
②産後ケア実務助産師研修修了証コピーまたは、
③助産師賠償責任保険加入を証明できるもの(
④宿泊型・デイサービス型実施の場合、食品衛生責任者修了証のコピー
⑤大分銀行口座情報
これまでに産後ケアまたは新生児・乳幼児訪問に従事した経験のない方は、実習が必要になります。
大分県助産師会では、産後ケア受託会員の助産院にて、実習していただくことができます。
下記内容をご確認のうえ、お申し込みください。
●実習受け入れ助産院
①実習施設は、各地域の産後ケアを実施しており、かつ3年以上地域での経験がある施設とする
②該当する受け入れ施設が無い場合は、会長または保健指導部会長に相談する
●実習費用について
実習前日までに、大分県助産師会に入金。
(デイサービス 15,000円/日、アウトリーチ 7,000円/件)
※デイサービスは1回(1日)あたり\1,000円の手数料、アウトリーチは1件当たり\1,000円を引いた金額が、実習施設へ入金される
●実習時の必要書類
添付している①~⑤の書類をプリントアウトして、実習施設に提出をする。必要書類(誓約書他)に関しては、こちらからダウンロードしてください。
①実習に関する誓約書兼依頼書 実習者⇒受け入れ実習施設
②実習誓約書 受け入れ実習施設⇒利用者
③実習に関する同意書 利用者⇒受け入れ実習施設
④実習報告書 実習者⇒受け入れ実習施設
⑤実習修了承認書(様式4) 日本助産師会のHPよりダウンロード。実習終了後に、施設長より承認をもらう。
実習が終了したら、④のコピー(1部)と⑤を、その他の申請書類とともに、センター(会長宛)に提出する。
【実習費用について】
Zipファイルの⑥に、実習費用の振り込みに関して明記しております。
実習の前日までに、大分県助産師会に振り込みをお願いいたします。
●申込から実施までの流れ
① 助産所に直接申込みの連絡をして、内容・日程を決定する。
② 実習費を大分県県助産師会の口座に入金する。(実習前日まで)
③ 実習当日:振込内容が分かる書類(利用明細書等)を持参し、助産所担当者に確認してもらう。
受入助産所宛の「実習誓約書兼依頼書」、受入助産所と協力者でやり取りする「実習誓約書」「同意書」の3通を下記よりダウンロードし記入・押印(もしくは自署)して持参する。
④ 実習終了時:産後ケア実務助産師研修の申請書類の「実習修了承認書」を持参し、助産所の承認者がサインする。
⑤ 実習終了後:実習報告書を記入後、助産所に提出する。